イタリア国際準決勝：錦織圭はジョコビッチに惜敗

Ｘ　錦織圭　６─２、４─６、６─７　ジョコビッチ　Ｏ

（５月１４日　イタリア・ローマ　クレーコート）

ジョコビッチのサービスで試合は始まった。

その第１ゲームをジョコビッチがキープしたところで
ジョコビッチがメディカルタイムをとった。

靴の裏についた赤土をふるい落とそうと靴にラケットを
ぶつけた際にも左足首を痛めという。

そんなこともあるんだね。

それがどれくらい影響したのかわからないけど、
第１セットは錦織圭が主導権を握り６－２で先取。

第２セットでは第１０ゲームでサービスブレークを
許してしまい、このセットを落とした。

最終セットでは先にブレークされたが追いつき
タイブレークへ。

途中、ジョコビッチはラケットのガットがきれたのに気づかず、
審判に指摘されるというハプニングがありました。

それくらい集中していたということですね。

タイブレークではミスが響き敗れてしまいました。

この試合、ライブではみることができず録画していたのですが
なんと最終セットの５－５で切れてしまった。

多めにセットしておけばよかった・・・。


この試合負けはしたけど、いいところまで来ているような
気がする。

試合中、ジョコビッチも錦織くんいいのショットに何回も
手でラケットをたたき賞賛していました。

苦手だったガスケに２回続けて勝ったり、
先週のジョコビッチ戦でもきっと手ごたえを感じていたと
思います。

あともうちょっとっていう感じ。

ほかのビッグ４もジョコビッチにはなかなか
勝てないのですから、難しいのは確かですが、
期待をもてるような今日の試合でした。

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