マリア・シャラポワがドーピング検査で陽性反応

シャラポワが先日、会見をおこない
全豪オープン期間中のドーピング検査で陽性反応がでた
ということを発表。

検出されたのは、今年から禁止薬物に新たに指定された
メルドニウムという薬物。

去年の１２月に、新しい禁止薬物に関する変更事項は
全選手に知らされていたがシャラポワはそのチェックを
怠ったという。

不整脈やマグネシウム不足、糖尿病の兆候があったため
このメルドニウムを２００６年から１０年にわたり医師に
処方してもらっていたと説明。

メルドニウムって？

心臓障害や血流不全の薬として用いられ、持久力向上にも
効果があるとされる。

酸素の吸収と持続力に効果があるということで何人かの
アスリートにも、今年に入ってから、このメルドニウムの
陽性反応が出ている。

ほかのアスリートもこのメルドニウムを使用していたと聞くと
シャラポワもそういう目的で使っていたのではと疑ってしまう。

不整脈や糖尿病の兆候があったからというが
あんなに激しいスポーツをしている人が？　とも思う。

シャラポワはこのメルドニウムを処方してもらっていた
ということですが

シャラポワぐらいの選手だったら、スタッフやマネージャーが
いろんなことを管理していたでしょうに。

シャラポワ自身はドーピング目的でこのメルドニウムを
使用したわけではないということをいいたくて
この会見をおこなったのでしょうから、そのように
信じたいとも思います。


ツアー単３５勝、複３勝をマーク、２０１２年には
生涯グランドスラム（四大大会全制覇）を達成し
“ロシアの妖精”と呼ばれ、人気を博していましたが

試合にはしばらく出られないでしょうし
ナイキ、タグホイヤー、ポルシェが契約を見直すことを
表明していて、代償は大きそうですね。


「こんな形で選手生命を終わらせたくない」と言ってます。

この会見の前日、「シャラポワが重大発表」という
ニュースが流れ、引退するのではという憶測が飛びかって
いましたが、こんな内容だったとは驚きました。

ドーピングのことなど詳しいことはよくわかりませんが
なんとも残念なニュースでした。

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