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マイアミ・オープン準々決勝:錦織圭、モンフィスとの激闘を制しベスト4へ [テニス]

O 錦織圭 4-6、6-3、7-6 X モンフィス

(アメリカ/マイアミ、ハード)

世界ランク16位のモンフィスに逆転勝ちで
大会2年ぶりの4強へ。

第1セット
錦織のサービスでスタート。
モンフィスが最初からたたいてきたり
錦織のきわどいショットが入らなかったりで
いきなりブレークされる。

第4ゲームでブレークバックしたが
第5ゲームで錦織がダブルフォールトでサービスを落とし
そのあと挽回できず第1セットはモンフィスがとる。

第2セット
第4ゲームで錦織が先にブレーク成功。
その後は互いにキープしあって、最終セットへ。

最終セット
錦織が第3ゲームで先にブレークし
このままいけるかと思ったが
モンフィスが第8ゲームでブレークバック。

第10ゲームでは0-40とモンフィスにマッチポイントを
握られるもなんとかキープ。

第12ゲームでも再びピンチを迎えたが
マッチポイントをしのいでタイブレークに持ち込んだ。

タイブレークを7-3で取り、フルセットの熱戦を制した。



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今は16位でもトップ10選手だったモンフィス。

アップダウンが激しく、大物選手に勝つこともあれば
下位の選手に負けてしまったり。

試合ってランキングだけではほんとうにわからない。

それにしても、この試合は二人とも
暑さと戦っているみたいだった。

特にモンフィスは最終セットではベンチで何本もの水を
頭からかぶって大きく息をしていて
大丈夫かなと思うほどでした。

それでもすごい集中力でいいショットを打っていた。

第8ゲームでモンフィスがブレークバックしてからは
特にお客さんもモンフィスに対する応援が多くなり
モンフィスが息を吹き返した感じ。

そんななかでも錦織選手も
1ポイント1ポイントがんばっていた。

何度もマッチポイントを握られてもうダメかなとか
タイブレークまでいけばなんとかいけるかもとか思いながら
ハラハラしながらみていました。

モンフィスの流れになっていたのによく取り戻したと思う。

ゲームセットの瞬間はひざに手を置き
終わってホッとしたといった感じ。

笑顔で抱擁しあい お互いをたたえあった姿には
グッときました。

モンフィス、いい顔してた。

負けたのにファンにサインしてあげていたし
いい人だなって思った。


次の相手はキリオス。ラオニチがくると思っていた。

ラオニチとライバル対決になるのかなぁと。

キリオスはまた問題発言があったみたいですが
テニス自体は勢いがあるからどうなるかな。

錦織選手がどこまで
体力を回復できるかにかかってくるかな。


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